決済代行を選ぶときのポイント
決済代行会社の共通点は、代行会社を通して各種決済サービスを導入できる点です。そのため、最終的に決済サービスの導入ができるので費用などが安いところを選べば良いイメージを持つ人が多いようですが、契約条件がそれぞれの代行会社で違いがあるので自社や自分のお店に合う条件で導入可能な決済代行を依頼することが大切です。導入実績の数は安心に繋がるもの、決済代行の仕組みからもお金の流れが必ず発生するので信頼できる会社を選ぶことが基本で、信頼できる会社は経験および実績が多いので導入実績を通じて信頼できる会社を見つけることができます。特に、自社と同業種の事業者の導入実績が多いとノウハウなども利用できるので成功に繋がりやすくなるなどおすすめです。
決済代行を利用すると必ず代行会社に払う決済手数料が発生することになりますが、この手数料は決済ごとに発生するものですから料率が低い方が利用者側にとってメリットが大きなものになります。さらに、初期費用や月額費用、認証料などもあるのでこれらを比較することも大切です。決済代行のサービスを提供する会社は、通販サイトやお店で買い物などをするエンドユーザーのクレジットカード情報や個人情報などを取り扱うので、情報の漏洩におけるリスクが高くなりがちです。そのため、セキュリティ対策は欠かせない存在になって来ます。
仮に、情報漏洩が発生すれば利用者の信用問題に繋がるなどからも、代行会社を選ぶときは適切なセキュリティ対策を行っているのか、プライバシーマークの取得などのような第三者機関の規格に準拠しているか否かで判断すると良いでしょう。